ZENBI-鍵善良房-における本特別展で、インドネシア出身のアーティスト、アルベルト・ヨナタン・セティアワンは砂糖に注目しました。砂糖は鍵善良房で300年近くにわたって受け継がれてきた菓子作りの主原料です。
セティアワンは手彫りの木型に砂糖を押し固め、様々な動植物の形を作り出すプロセスに魅了され、本展にてそれらのモチーフを自身が扱い慣れている陶土と、粒子の細かい日本の砂糖(和三盆)のふたつを使用し新たな解釈で展開。親密さと違和感を同時に呼び起こすような、複雑で瞑想的そして反復性のある幾何学的な作品を生み出しました。
「Sugar Poetry」は、砂糖のようにありふれた材料が文化的な意味を持つものへ変わるという、相反する側面の変化の過程を詩的に投影した展覧会です。変化の過程がはらむ儚さに対するセティアワンの探求心を、ドローイングや映像作品、インタラクティブパフォーマンスといった様々な表現で紹介します。
セティアワンは手彫りの木型に砂糖を押し固め、様々な動植物の形を作り出すプロセスに魅了され、本展にてそれらのモチーフを自身が扱い慣れている陶土と、粒子の細かい日本の砂糖(和三盆)のふたつを使用し新たな解釈で展開。親密さと違和感を同時に呼び起こすような、複雑で瞑想的そして反復性のある幾何学的な作品を生み出しました。
「Sugar Poetry」は、砂糖のようにありふれた材料が文化的な意味を持つものへ変わるという、相反する側面の変化の過程を詩的に投影した展覧会です。変化の過程がはらむ儚さに対するセティアワンの探求心を、ドローイングや映像作品、インタラクティブパフォーマンスといった様々な表現で紹介します。
- 日程
- 2025年8月9日(土)~12月21日(日)
10:00~18:00(受付終了17:30)
- 料金
- 1,000円
- 電話
- 075-561-2875
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)